喫煙や副流煙、化学物質過敏症、アルコール依存症にスマホ依存症。身体的な意味での疾病と社会事象としての逸脱が相互に作用しあっている人間社会。
医療は社会事象のひとつであると捉えないわけにはいかない。
医療を社会事象のひとつと捉えたときに、最初の良いテキストになると思うのが、中川輝彦 黒田浩一郎編著『よくわかる医療社会学』。
本書の内容も優れているが、なにより参考文献が明示されているところが有り難い。
参照文献、すなわち一次情報にあたることで、もし今後、医療社会学を専門にする時がきたら、それはとても大きな財産になると思う。
今回は以上
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